AX認定協会お問い合わせ

企業のAI活用を、
事業の力に。
その実務力を、認定する。

現場の課題を捉え、解決策を形にし、業務の成果につなげる。AX認定協会は、技術とビジネスを横断する実務力を、協会が定める基準で評価・認定します。企業には人材を見極める基準を、実務者には自らの力を示す証を届けます。

Issue

AI活用の現場で起きていること

実務力を測る共通の物差しがないため、採用・配置・育成の判断が個別の印象に依存しています。

01実務力の水準が揃わない

研修の修了実績はあっても、現場で判断できる水準に達しているかを確かめる手段がありません。

02採用要件を書けない

求める実務力を要件として言語化できず、選考の基準が面接官ごとに変わります。

03評価が経歴に依存する

経歴・推薦・発信量が代理指標になり、いま通用する実力とずれていきます。

04技術の変化に追いつけない

一度取得した資格が実力を示し続ける前提が、AX領域では成り立ちません。

Certification Principles

実践と判断を、協会の基準で確かめる

当協会が定める認定基準に基づき、本人の知識・スキル、実践の内容と結果、判断の根拠を確認します。研修修了・経歴・推薦のみで認定を付与することはありません。

本人の実務力を確認する

知識・スキルに加え、本人が何を実行し、どのような根拠で判断したかを確認します。

合否は協会が判断する

各資格の認定基準に基づいて判定します。研修修了・経歴・推薦のみで自動的に認定することはありません。

認定の有効期間は1年

認定は取得時点の実務力を示すものです。有効期間を1年とし、継続には更新が必要です。

Outline

認定の概要

現場の課題を捉え、AI・ソフトウェアを活用して解決策を形にし、業務・事業の成果につなげる。AX認定協会は、そのために必要な技術とビジネスを横断する実務力を、協会が定める基準で評価・認定します。

認定の対象
企業の経営・業務課題に向き合い、技術とビジネスの両面から解決を担う個人の実務力。各資格の役割と認定段階に応じて、本人が担える課題の範囲、実行する力、自ら判断する力を評価します。
認定の種類
Forward Deployed Engineer:Associate・Professional・Principalの3資格。Forward Deployed Director:Associate・Professionalの2資格。Engineer:Associate・Professionalの2資格。
評価する内容
本人の知識・スキル、実践とその結果、判断の根拠。
有効期間
1年。

What is Forward Deployed Engineer

Forward Deployed Engineer とは

顧客の経営・業務の状況を理解し、解くべき課題・原因を見極め、顧客環境に合うAI・ソフトウェアを設計・実装し、成果を創出する人材です。本番環境への導入、現場での利用定着、成果の検証、継続改善までを一貫して担います。

Business

業務の課題を特定し、あるべき業務とロードマップ、効果を測る指標を定めます。

Engineering

解決策を設計・実装し、本番環境で安定して運用できる状態を整えます。

Forward Deployed Engineer はこの両方を自ら実行し、現場での利用と成果の創出につなげます。

Forward Deployed Engineer 認定の段階比較
段階案件の規模・対象範囲変えてよい業務判断の自律性成果への責任
Principal事業継続に関わる重要サービスや、全社・部門横断のAX複数の業務プロセス・事業・取引先にまたがる変更全体の技術方針と判断基準を定め、難所は自ら実装しながらチームを通じて実現する重要サービスや全社AXの事業成果と、組織の継続的な改善能力
Professional業務・利用範囲が広く、複数のシステムや部門の依存関係を持つ中・大規模案件1つの業務プロセスの中で、工程・規則・データを変える (関わる部門は複数でもよい)要件と制約に応じて技術・連携方式・構成を選び、設計から本番環境への導入まで主導する案件全体の業務効果・品質・総費用
Associate対象業務・利用範囲・連携が限定された小規模案件。中・大規模案件では切り分けられた担当領域業務の流れは変えず、作業の担い手と手段を置き換える合意した構成と基準の範囲で設計・実装し、必要なレビューを受ける小規模案件または担当領域の品質と業務KPIへの寄与
  • どの段階のFDEも、課題の発見から成果の検証・改善までを一貫して担います。段階で違うのは、案件の規模・複雑性と、変えてよい業務、判断と成果に責任を持つ範囲。
  • 小規模でも、非機能要件への考慮が必要なものと、複雑・大規模・ミッションクリティカルなサービスはFDEが担います。どちらにも当てはまらない小規模なアプリ・ツールは、Engineer認定の対象です。ビジネスに軸足を置く人材は、Forward Deployed Director認定の対象です。

Certifications

認定資格

Forward Deployed Engineer 認定

AX (AIを活用した事業・業務の変革) を、システムの設計・実装・運用から支える人材を認定します。業務の目的を理解し、AI・ソフトウェアを自ら形にして、現場で使える仕組みにする力を評価します。非機能要件への考慮が必要なものや、複雑・大規模・ミッションクリティカルなサービスを中心に担います。技術力だけでなく、プロジェクトマネジメント・経営面の高いスキルがあることも認定します。

Associate

AX認定 Forward Deployed Engineer Associate

限定された小規模案件を、本番環境への導入と効果測定まで完遂する。

対象業務・利用範囲・システム連携が限定された小規模案件を、合意した課題と構成の範囲で、設計・実装・テスト・本番導入・運用確認・効果測定まで完遂する人材です。フロントエンド・バックエンド・データ・外部連携を含むフルスタック開発を、仕様を先に書いてAIに実装させる進め方で行い、テストと検査の関門を通して本番に出します。中・大規模案件では、全体設計に沿って切り分けられた機能を担当します。

Professional

AX認定 Forward Deployed Engineer Professional

中・大規模案件を、要件の具体化から運用定着まで主導する。

業務・利用範囲が広く、複数のシステムや部門の依存関係を持つ案件で、業務課題を実装可能な要件に具体化し、技術選定・設計・実装・本番導入・運用定着・効果検証を自律的に主導する人材です。業務ルール・ソフトウェア・AI・人の判断を組み合わせて構成を選び、品質・性能・費用の基準、評価と監視、移行と切戻しを設計します。導入前後の業務KPIと総費用を比べ、効果不足があれば原因を調べて改善します。

Principal

AX認定 Forward Deployed Engineer Principal

経営・事業戦略とAXの実行をつなぎ、重要サービスと全社の変革を主導する。

経営陣のAX戦略の伴走者として、事業課題を技術戦略とロードマップに接続し、事業継続に関わる重要サービスや、部門・企業をまたぐ変革を、課題の特定から本番移行・効果検証まで主導する人材です。分散処理・データ整合性・性能・セキュリティ・AIの評価の原理と本番の実測に基づいて判断し、技術的な難所は自ら実装します。複数チームに共通する品質・運用基準を定め、知見を標準と共通基盤として組織に定着させます。

Forward Deployed Director 認定

AX (AIを活用した事業・業務の変革) を、課題の整理と導入の推進から支える人材を認定します。経営層や現場とともにAIを使った戦略や計画を具体化し、関係者とともに成果につなげる力を評価します。ビジネスの力だけでなく、仕様を自ら書き、エージェントを作って確かめる技術的な知見と実装力、プロジェクトマネジメントのスキルがあることも認定します。

Associate

AX認定 Forward Deployed Director Associate

1つの業務プロセスのタスクそのものの変革を設計し、関係する部門と合意する。

1つの業務プロセスについて、今の業務フローと課題を構造化し、工程・規則・データを変えてタスクそのものを変える業務を設計する人材です。複数の部門にまたがる要件と運用を調整し、効果と費用の見込みと、導入前から同じ定義で効果を測る計画を、業務プロセスの責任者と合意します。仕様を自ら書き、エージェントを作って打ち手を確かめます。

Professional

AX認定 Forward Deployed Director Professional

経営・事業戦略とAXをつなぎ、全社と企業間の変革を経営層と合意する。

経営陣のAX戦略の伴走者として、依頼を経営・事業課題に置き直し、複数の業務プロセス・事業・取引先にまたがる変革を設計する人材です。投資・人材・データの準備と施策間の依存関係を踏まえたロードマップを、他の投資と比べた順位とともに経営層と合意し、効果が測られ続ける仕組みを組織に残します。要件と仕様を自ら書いて、FDEが実装する範囲を決めます。

Engineer 認定

AX (AIを活用した事業・業務の変革) を、担当する業務のツールやアプリの実装から支える人材を認定します。利用者から業務を聞き取り、AIエージェントや独立したアプリを自ら作り、確かめ、仕組みとして運用させて成果を出す力を評価します。非機能要件への考慮が必要なものや、複雑・大規模・ミッションクリティカルなサービスは扱わず、機能要件の実現に集中します。経験を積み、Forward Deployed Engineer Associate の認定を目指します。

Associate

AX認定 Engineer Associate

利用者1人かチームの定型作業1つを自動化するツールを、利用者と合意して作り、仕組みとして運用させる。

利用者1人かチームの定型作業1つを対象に、今の手順とあるべき手順を描き、入力・出力・受入条件を利用者と決める人材です。AIコーディング支援やノーコードのエージェント作成ツールで自動化ツールを作り、受入条件で出力を確かめます。操作手順を残して現場で使われ続ける状態にし、導入前後の作業時間を記録して削減時間と削減金額を報告します。利用者の指摘をもとにプロンプトと設定を直し、直す前後を比べます。

Professional

AX認定 Engineer Professional

1つの工程のためのアプリかエージェントを、聞き取りから運用まで一人で通す。

1つの工程 (1チームが担う範囲) を聞き取り、今の業務フローとあるべき業務フローを描いて、範囲・使う人・承認する人・受入条件を顧客と合意する人材です。複数の方式を比べて選び、MVC等のWebサービスの一般的な知見で作り、AIが書いたコードを読んで直します。正常・異常・禁止すべき出力の確認ケースで検証して共有環境に置き、運用の担当と手順を合意してチームの仕組みとして運用させます。処理対象の分類ごとに削減時間と削減金額を報告し、人が直した出力から多い誤りの型を見つけて直します。

Flow

取得までの流れ

自分が担える役割と実務力に合う認定を選び、申請条件と審査の案内をご確認ください。

STEP 01

認定を選ぶ

FDE・FDDの職能と、各資格で求める実務力を確認します。

認定を探す →

STEP 02

申請条件を確認する

受付対象、受講要件、審査方法などを協会の案内で確認します。

STEP 03

申請する

対象の資格を選び、必要事項を入力して申請します。

認定申請フォームへ →

STEP 04

審査を受ける

案内に沿って、知識・スキル、本人の実践と判断を示します。

STEP 05

合否の通知を受ける

協会が認定基準に基づいて判定し、結果をご案内します。

STEP 06

認定を更新する

有効期間は1年です。更新条件は協会の案内をご確認ください。

申請・審査のご案内

認定の判定
各資格の認定基準に基づき、AX認定協会が合否を判断します。
評価する内容
本人の知識・スキル、実践の内容と結果、判断の根拠。研修修了・経歴・推薦のみでの自動付与は行いません。
有効期間
1年。更新条件は協会の案内をご確認ください。
申請前の確認
受講要件・審査方法・必要な提出資料は、協会の案内をご確認ください。